はじめに
現在iOS,Androidで公開されている”てがきdeよせがき”は台紙や寄せ書きの保存の処理にFirebase Functionsを使用しております。
ここでは私が開発するときによく使用するコマンドを5つ紹介します。
C.C
紹介する5つコマンドを覚えておけばFunctionsを利用したアプリの開発が楽になります!!!
よく使うコマンド5選
プロジェクトを確認する
ログインしているアカウントで管理している全てのFirebase プロジェクトを確認できます。
firebase projects:list
↓C.Cは7つのプロジェクトを保有している!
Project IDに(current)とあるのが現在設定されているプロジェクトです。
デプロイ先を設定する
firebase use --add
- "firebase use --add"と入力すると対話モードになりプロジェクトのリストが出てくる。
- ? Which project do you want to add?
- アプリで使用したいプロジェクトを選択する
- What alias do you want to use for this project? (e.g. staging)
- 選択したプロジェクトにあだ名をつける
- ? Which project do you want to add?
↑画像の例では↓の表のように設定している
環境 | 選択したプロジェクト | あだ名 |
---|---|---|
開発環境 | develop-tegaki-de-yosegaki | dev |
本番環境 | tegaki-de-yosegaki | pro |
デプロイ先のプロジェクトを変更する
開発環境のプロジェクトから本番環境へ変更する際に使用します。
firebase use (プロジェクトID もしくは あだ名)
// firebase use tegaki-de-yosegaki
// firebase use pro
// ↑上記のどちらを使用しても本番環境に変更できる
ローカル環境でFunctionsのサーバーを立ち上げる
いくら開発環境とはいえ何度もFirebaseにデプロイするのは時間がかかるしめんどくさいですよね!
下記コマンドを使えばローカル環境でサーバーを立ち上げることができます。
firebase serve --only functions
ローカルサーバーはデフォルトでhttp://localhost:5000に立ち上がります。
プロジェクトにデプロイする。
もはや説明不要、FirebaseプロジェクトにFunctionsをデプロイします。
firebase deploy --only functions
最後に
私がFirebase Functionsを利用する上でよく使うコマンドを5つ紹介しました。
私は結構Firebaseのコマンドを忘れてしまうので備忘録として残しておきます。